今、橋を渡りなさい。

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超えていくものは二つある

実相世界に至るには、自我の私たちが超えていくものは二つある。

1.外側を内側に戻して、自我としてのワンネスに立ち返り、そこで静かに次の扉が開かれるのを待つ。

2.扉が開かれたなら、目の前に橋が現れ、光の中で平安と共に一歩を踏み出す。

自我としてのワンネス

暗闇の奥の奥、地獄の底の底、井戸の底の孤独のワンネス。

私たち全員が隠し持っている闇を明らかにしていくとき、自我としてのワンネスに一旦立ち戻る。

ここでずっと立ち止まっていた。ここでいい夢に変えようとしていた。

最後の足掻き。存在論的罪悪感・恐れを握りしめる。

これがないと「私」という存在と世界が消えてしまうから。。。

このまま地獄のワンネスのままでもいいと、ここで罪と苦しみを分かち合って優しくできればいいと。

いくつもの思い出と古い夢が、蘇っては消えていく幻の中で佇んでいる。

栄光への架け橋

でも、ここで終わりではない。この先があるんだ。

ここから脱出できる。その先に眩い光と平安がある。

「あなたは橋のすぐ近くまで来ている。さぁ、橋を渡りなさい。」

その声を聞き、私たちは今、古い過去の夢を後にして静かに扉の前に立ち、自分で作り出したかつてのまがい物の宝物を差し出して、扉が開かれるのをじっとして待つ。

開かれた扉の前には橋が架けられ、私たちは平安と栄光の中、一歩を踏み出す。

古い世界は消え去り、新しい世界へと歩み出す。

https://kuuka.net/2025/03/10/自我としてのワンネス/
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この記事を書いた人

「ACIMノンデュアリティアカデミー」を運営させていただきながら、ACIM(奇跡のコース/奇跡講座)のコース形而上学をもとに、非二元の内的探求を続けています。

こちらでは、真面目な話からゆる〜い話まで、自由に書いていきたいと思います。

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